個人向け国債の種類
1万円から購入できる個人向け国債には、「固定利率」の個人向け国債と「変動利率」の個人向け国債の2種類があります。どちらが良いのかは比較表を見て、自分に合ったほうの個人向け国債を選んでくださいね。
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変動10年個人向け国債 |
固定5年個人向け国債 |
販売単位 |
1 口1万円から |
1 口1万円から |
金利の決定月 |
毎年6月と12月 |
毎年6月 |
利息が支払われる日 |
7月15 日・1月15日の年2回 |
7月15日・1 月15日の年2回 |
金利の方式 |
半年ごとに金利が変動 |
最初から最後まで金利は固定 |
利率の保証 |
0.05%が下限 |
0.05%が下限 |
換金可能時期 |
発行の1年後から換金可能 |
発行の2年後から換金可能 |
個人向け国債は通常の国債と違い、最低金利が保証されているので元本割れすることはありません。ただし、通常の国債よりも利率が低いのが特徴です。わずかでも損をしたくないのなら、迷わず個人向け国債を選ぶことをオススメします。また、変動10年の個人向け国債の利率は時期によって利率が異なりますので、財務省の個人向け国債ページで確認してください。http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kojinmuke/index.html
それぞれの国債のメリット・デメリット
変動金利の個人向け国債と固定金利の個人向け国債と、どちらがお得なのかよくわかりませんよね。残念ながらどちらがお得、とは言い切ることはできません。それぞれにメリット・デメリットがあります。個人向け国債を購入する時期の市場金利をみて、どちらの個人向け国債が良いか選ぶとよいでしょう。
変動金利タイプの個人向け国債
変動金利タイプは、市場金利が上昇し始めている時期に購入することをオススメします。
<メリット>
景気に合わせて上昇する市場金利とともに、個人向け国債の金利も上昇します。景気に見合った利子を受け取ることができます。
<デメリット>
景気が悪くなり始めると市場金利も低下します。この時期に購入してしまうと、受け取れる利子もどんどん減ってしまいます。
固定金利タイプの個人向け国債
固定金利タイプは、市場金利が高いときに購入することをオススメします。
<メリット>
金利が高いときに購入しておけば、購入時の金利が5年間適用されます。ですから、5年間で市場金利が下がったとしても、利子が減ることはありません。
<デメリット>
金利が低いときに購入してしまうと、5年間で市場金利が上昇しても利率は上がりません。個人向け国債が発行されたときの金利が適用されているので、金利が高いときに購入した人よりも利子が少なくなります。
個人向け国債はどこで購入すればいい?
毎年、個人向け国債が発行される期間は決まっています。一年中いつでも購入できるわけではないのです。個人向け国債が欲しいなと思ったら、銀行や信用金庫などの金融機関、証券会社、郵便局で応募すると購入することができます。現在の個人向け国債は証券が発行されずに口座で管理されています。そのため、初めて個人向け国債を購入するときは「国債専用口座」を開く手続きも必要になります。免許や保険証などの身分証明ができるもの、印鑑をあらかじめ持っていくとよいでしょう。直接郵便局などにいかなくても、インターネット上で個人向け国債を購入できる証券会社もあるので、忙しい方にはオススメです。
個人向け国債はあくまでも金融商品であって、預貯金とは違うものです。確かに元本割れしないので、安心ですが景気によっては通常の預貯金の方が利子がつく場合もありますから、経済の流れや景気の動向を把握してから購入しましょう。